【試乗記】e-Golfを試乗してきました!

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全国野フォルクスワーゲンファンの皆様こんにちは。けんころ@ティグアンブラックスタイルです。

 

実はちょっと前の話になってしまうのですが、僕のお世話になっているフォルクスワーゲン相模原橋本店の敏腕営業N氏にお誘いいただき、フォルクスワーゲンのフル電気自動車「e-Golf」を試乗してきましたので、試乗記をお届けします!

 

 

というわけで、早速ですが、e-Golfからご紹介です!

どどどん!

ちなみにこのe-GOLF。以前はホームページ上から商談申し込みしなければ購入できなかった車だったそうで、出た頃は他メーカーからの発注が多かったそうです。ようは、他メーカーが研究のために車両を購入していたということになります。それが今は試乗車も出回り、通常通りオーダーすることが可能になったそうです。

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はい、豊橋ナンバーきました!みたいは普通のゴルフですが、フロントグリルとライト内に走るブルーのラインが、ムムムと雰囲気を感じさせますね。
ちなみにDRLも装着されていますが、ティグアンやパサートのようにライト内が光るのではなく、フロントバンパーに左右に見える、「C型LEDランプ」が光るのが特徴です。これは、ゴルフGTEとかパサートGTEとか、フォルクスワーゲンのハイブリッドシリーズと同様ですね。

 

フロントグリルに近づいてみるとエンブレムが見えてきました。青い文字が電気自動車っぽいですね。「e-GOLF」は電気自動車の証です。

ライト内までつながるブルーのラインが特徴的です。

 

 

フロントグリルにある「VW」のエンブレム内部には、普通充電200Vの充電ポートが配置されています。エンブレムをワンプッシュするとパカっと開くようになっていました。

多く普及している3kw(200V15A)だと12時間でフル充電、倍速充電規格6kwになれば6時間でフル充電になります。6時間であれば、仕事やお出かけで帰宅後に充電し、翌朝にはフル充電されていますので、十分な時間ですよね!

 

 

足回りですが、電気自動車っぽい専用デザインのアルミホイールが装着されています。空気抵抗の低さと転がり抵抗の低い専用のタイヤまで組み合わされているみたいですね。ちなみにタイヤサイズは205/55R/16で、ホイールサイズは6.5Jx16インチになります。価格的にも手頃な部類なのでちょうといいサイズ感ですね。

 

フロントフェンダーには、フロントバンパーと同様に「e-GOLF」の専用エンブレムが装着されています。

 

 

リアまわりです。ベース車両がゴルフ7.5になりましたので、リアテールもLEDのダイナミックターンインジケーター付き、簡単にいうと流れるウインカーのテールランプになりました。リアからe-GOLFだと判別できるのは左下のエンブレムだけですね。

そして僕は前々からずーーーーーっと言ってますが、ぜひ時期ゴルフ8ヴァリアントでは、ゴルフと差別化しないで流れるウインカーにしてほしいです!(^^)

 

 

ラゲッジルームです。通常のゴルフと見た目は変わりません。341Lの容量がありますのでタウンユースで、通勤・買い物程度の使い勝手であれば十分な容量だと思います。

ゴルフに行く方だとゴルフバッグが積めるか気になるところだと思いますが、通常の36インチのサイズだと横積みは無理だと思います。リアシートのどちらかを倒して縦に積めば3個はいけます。このサイズで4バッグはさすがに厳しいですね^^;

 

 

ガソリン車では給油口がある位置に急速充電ポートが備えられています。「CHAdeMO方式」というらしく、約35分でバッテリー容量の80%まで充電が可能となります。ということは、JC08モードで約301km走行可能のe-GOLFなので、200kmぐらい高速を走ってSAで休憩を挟んで食事をしていたら、急速充電で相当回復するのでまた200km後半ぐらいは走ることができるということですね。これだけ電気で走れれば充分だと思いませんか?(^o^)

 

室内の写真はあまり撮っていなかったのですが、ナビは最新のディスカバープロでした。ただディスカバープロには、電気自動車らしいコンテンツとして、「レンジモニター、エネルギーフローインジケーター、eマネージャー、360レンジ」などの専用メニューが使えます。

 

 

室内のステッチは外装と同様に電気自動車らしくブルーを基調としたステッチが中心となっています。とはいえども、基本的には専用設計ではないので、ベースとなっているゴルフとほぼ一緒なので、トヨタのプリウスPHVみたいな専用のインパネみたいな特別感がないのはちょっと寂しいですが、これもまだフォルクスワーゲン社としては手探りなんだろうなぁという気もするので、これからMBEモジュールを使って出てくる電気自動車は楽し見ですよね!

 

このシフトノブのP・R・N・D/Bというのが電気自動車らしいですよね。D/Bについてはのちほど試乗記のところで詳しくご説明します。

 

12.3インチのデジタルクラスターメーター「アクティブインフォディスプレイ」には通常のタコメーター(回転計)の部分が、回生ブレーキのバッテリーチャージ状態などを表示するパワーメーターに変わっているのがカッコいいですね。これ運転しているとグリグリ動くので、こういうメーター系が大好きな男子であったら絶対に「おおお」ってなると思います(笑)

 

これはディスカバープロの表示したレンジモニターの画面です。通常のガソリン車でも似たような画面はでますが、画面のデザインや構成が専用になっていますね。これ、おそらくフル充電されているのだと思いますが、約262km走れるってことですね。

 

そしてエネルギーフロー画面です。この画面では、加速中とブレーキング中(回生ブレーキ作動中)の状態がアニメーションで表示されるので、「おー、いま電気使ってる!」、「おー、いま回生ブレーキ作動中で充電してるねー!」と気分はF1レーサー?(笑)のようにエネルギーの流れを楽しみながら運転することができます。

 

さてここから試乗記をお届け!

フォルクスワーゲン相模原橋本店では通常の(僕の)試乗ルートは、国道から横道に入っておよそ15分程度のところを行くのですが、今回はちょっと長めの40分ぐらいの距離を走ってきました!

個人的には初めて体験するフル電気自動車でしたのでワクワク感が半端なかったです!

電気自動車ということで、START ENGINE STOPのシルバーのボタンを押しても何の反応もありません。ブルルっとエンジンがかかわけではなく、走行できますよーという状態になるだけなので、「はい、これで発進できます」と言われても全くピンときません(笑)

それでもシフトノブとDの位置に動かしてパーキングレーキを解除してアクセルを踏み込むと、スルスルスル〜と車が動き出します。あー、これ、いわゆる内燃機関が好きな人にはだいぶ物足りないスタートだと思いますので、試乗する際、そのあたりはあらかじめ諦めてから入ると良いと思います(笑)

とはいえ、アクセルを踏み込むと回転計とかないので、一瞬にして290Nmという最大トルクを発生しますので、ガソリン車よりも強いトルク感を感じてシートに押し付けられる感覚を味わうことができます。100kmまでの加速が9.6秒ということなので、加速と感じられるパワー感はやはり電気自動車ならではの特徴だなーと感じました。

しばらく走行してから「シフトを横に倒してみてください」と言われてシフトチェンジをしてみると、回生ブレーキのレベルを選択することができます。

そもそも、ブレーキエネルギー回生システムというのは、車の運動エネルギーを効果的に利用して、ブレーキを掛けた際に発生する減速エネルギーをバッテリーに充電するシステムです。先程の写真にあったシフトノブを左に倒すと、D1~3、Bが選択できるようになります。D1→D2→D3→Bと回生ブレーキのレベルの強さを選択することができ、例えば、D2あたりで走行するとアクセルを離したとき、エンジンブレーキのような減速感を感じることができます。これでバッテリーへ回生しているという状態になり、ディスカバープロの画面でその回生状態を確認することができるので、運転していてもとても楽しかったです。

個人的にはD1だとちょっと回生が弱くて、D2~3ぐらいがちょうどいいエンブレ感を感じながら走行できるなーと感じました。

これ以外にもドライビングプロファイル機能で、ノーマル、エコ、エコ+の3種類を選択することにより、最高速度やエアコンの効き、電気ドライブのシステム出力の出し方などを変更する機能があるのですが、そこまでは試すことができませんでした。

個人的な見解・・・

フォルクスワーゲンの電気自動車、e-GOLFは「全然あり」です。

フル充電でおよそ300km走れます。神奈川の郊外に住んでいる僕の環境でいえば、普段は40〜50kmぐらいをうろちょろし、週末には100km前後の走行があったりなかったりという程度で、月に800〜1000km、年間1万キロぐらいです。おそらく、このくらいの距離感で車を維持している方って結構多いのではないかなと思います。

購入時に家庭に充電器がない場合は、充電ケーブル付の普通充電器を設置する工事も別途注文する必要がありますので、それで出費としてはプラスになりますが、e-GOLFを購入すると、エコカー減税(自動車取得税減額)、エコカー減税(自動車重量税減額)、CEV補助金などが加わり、約47万円の優遇があります。e-GOLFのベースグレードが499万円から、e-GOLF Premiumが535万円からということを考えると優遇47万円があってもまだまだ高い車であるのは間違いありません。

なので、「全然あり」と書いたのは、あくまでもe-GOLFという車を買えるだけの財力や好奇心があれば、購入するのはオススメできるということです。

ゴルフを買いに行ってe-GOLFはどうかな〜という購買層には正直オススメはしません。基本的にゴルフですし、外装も内装もそれほど特別感はありませんので、e-GOLFを買うぐらいならば、僕であればゴルフGTEを買いますね。エンジンとバッテリーによる走行は走っていても楽しいと思います。

欧州では電気自動車への開発シフトが大きく進んでいます。ポルシェですら初の電気自動車を出しますし、アウディもメルセデスもフル電気自動車を発表しています。

僕はフォルクスワーゲンの由来である、「国民・大衆の車」という由来のもと、「電気自動車を誰もが乗れる環境を作る」ということになってほしいなと思ってます。

なので、先日発表されたMBEモジュールを使った最新の電気自動車が出てくる頃に初めて電気自動車の購入を検討すればいいと思ってます。

でもね、試乗するのは無料なので、電気自動車乗っておくと、自分の懐が広くなるのでオススメですよ!(^^)

 

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