【レビュー】本国仕様ルノーキャプチャー シャンゼリゼ大通りルノーショールームでチェック!

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クルマ好きのみなさま、こんにちは。

 

けんころ@フォルクスワーゲン好きのクルマブロガーです。

細かなスペックなど書かず、大きな写真とさらっとした記事でサクサク読めるブログを目指してます!

 

 

先日、仕事の関係でフランスに行ってきた際に、パリのシャンゼリゼ大通りに常設されているルノーショールームに行ってきました。

 

 

そこで見つけた、フランス本国仕様の「ルノー キャプチャー」をチェックしてきましたので、レビューしたいと思います!

 

注:詳細はよくわからないところもあるので、ルノーのフランスHPも確認してくださいm(__)m

 

 

というわけで、いきますよー!

 

 

はいっ!ルノーキャプチャー!妖艶だー!!(照明のせい)

 

 

そもそもルノーキャプチャーとは、日産自動車とルノーが共同開発したモジュール「CMF(Common Module Family)」ベースの5ドアハッチバックで、サイズ的にもフォルクスワーゲンのゴルフと同じくらいの使いやすいファミリーカーです。

 

2019年秋に本国フランスで発表されたまだ新しいクルマなので、日本国内には入ってきていないようですね。

 

というわけでまずは外観からチェック!

 

フロント周りですが、ルノーのエンブレムがすごく大きいんですが、全体的なバランスはグッドです。ボンネットのプレスラインもパキパキっとしたものではなく、滑らかですが、うまくグリルと繋がっていていいですね。SUVっぽいバンパーが迫力を出しています。

 

現行モデルにもよく似ていますが、ライト周りの造形などが新しくなっています。

 

スペック表をチェックしてみましょう。カッコ内はゴルフ7との比較です。

・全長4,227mm(ゴルフ4,265mm)
・全幅2,003mm(ミラー外までですね)(ゴルフ1,799mm)
・全高1,576mm(ゴルフ1,460mm)

ゴルフ7と比較すると全高が110mm高いので乗り降りもしやすそうですね。

 

ライト周りの造形もかなり凝っています。DRLは「フ」のように光るんでしょうね。

 

ホイールは18インチでしょうか。デザインもカッコいいですよね。

 

ボディサイドにはフォルクスワーゲン車のようなパキっとしたプレスラインはなく、マツダ車のような滑らかなデザインになっています。ショールームのライティングと相まって妖艶に見えますね!ちょっと雰囲気はT-Crossみたいな感じかな?

 

リア周りのデザインもフロントライトと同様にボディを「コ」の字でえぐるようなライト造形です。スモールランプついてないけれど、これついたらかなりカッコいいんじゃないかな。ルノーのエンブレムとCAPTURのバランスもすごくいいです。ゴルフ8よりバランスが良い。

 

これはルーフカットモデルです。ボディはグレーかな?こちらはDRLが点灯していますね。予想通りの「コ」!良い!

 

リアもカッコいい!いわゆるつぶつぶ系のLEDではなく、アウディのようなキレイなLEDラインです。美しいですねぇ。

 

 

続いて室内をチェックしてみましょう!

 

フロントのドアパネルです。アンビエントライトもついているし、オプションのBOSEスピーカーもついているようです。肘掛け部分のオレンジはレザーのようなソフトパッドでした。Icono Orange Peersonalization Packというオプションでカラー展開しているようです。ペットボトルも入りそうな大きな収納スペースが良いですね。

 

 

これもIcono Orange Personalization  Packなのかな?シートはグレーとオレンジのコンビネーションのファブリックシートでした。なかなかホールドも良さそうですね。

 

運転席周りです。ハンドルはシンプルな3本スポークのレザーハンドル。手元で各種操作ができるようにボタンが配置されています。

 

メーターはフル液晶でした。7インチか10インチが選べるようなんですが、これはショーモデルだから10インチのようですね。パット見た感じ、解像度も非常に高く、アニメーションもすごくスムーズでした。なにより見た目がカッコいいですよね。デザインが良い。

 

 

そしてスゴイのはこれ。

 

 

 

クラス最大9.3インチのインフォテイメントディスプレイ!!!なんだかトヨタのプリウスPHVとかテスラの車両みたいな感じですね。もはやiPadです。エアコンなんかの操作はちゃんと物理スイッチが用意されているので、メインはナビや音楽、その他車両設定などになるのでしょうね。

 

一列に並んだアウディのような操作スイッチは非常に操作しやすそうです。エアコンのダイヤルも質感が高いですよね。よく見るとスイッチの中にエアコンマークが見えるので、風量やON/OFFの状態などは円の中心に表示されそうですね。その下にはAuxポートとUSBポートがついています。滑り止めもあるし、開口部も大きいのでとても使いやすそうでした。

 

でね、シフトノブがこれまたカッコいいんですよ!アウディに似ているのかな?ゴルフ8のシフトレバーよりこっちのほうがカッコいいなぁ。

 

カップホルダー周りはゴルフにも似てますね。まぁクラス的にはこのくらいでしょう。

 

アームレストと収納は小さめです。

 

 

シートをよく見ると、ヘッドレストはレザーなんですね。オレンジのステッチとヘッドレストのデザインがとてもオシャレです。

 

ダッシュボードもいい感じですね。エアコン吹出口は普通ですが、オレンジのレザーとピアノブラック、グレーのコンビネーションが高級感を出しています。

 

リアドアパネルです。フロントと同じですがアンビエントライトはなさそうですね。ドアノブの質感などはレベル高そうです。

 

リアシートもファブリックでオレンジとグレーのコンビネーションです。フラットで使いやすそうです。

 

174cmの僕が運転席を自分のポジション出しした状態でリアシートの膝の余裕は拳一個以上ありましたので、全高のあいまって非常に室内空間はゆったりしているなあと感じました。シートバックポケットもオレンジがいいアクセントになってますよね。

 

パノラミックルーフも装着されているので上空の開放感がいいですねぇ。あぁサンルーフほしい。

 

リアからみたフロントです。どうですか?なかなか良くないですか?僕ルノー車をチェックするのは初めてだったんですが、質感、デザイン、全体的なバランスが非常によくて、びっくりしました。

 

ラゲッジルームもかなり大きいです。このサイズでこれだけあれば十分ですね。シートも分割式で倒せるのでゴルフバッグもちゃんと積めそうですね!

 

シックなブラック・グレーコンビだとこんな雰囲気になります。おお、良いですね。カッコいい。ていうかインフォテイメントディスプレイは完全にiPadです。

 

 

そして一番僕が気に入ったのはこれ!

 

 

このレザーシート!超かっこよくないですか!?ショルダー部分がダイヤモンドステッチになってるとか初めてみました!オシャレー!

 

 

まとめ

 

パリのシャンゼリゼ大通りにあるこのルノーのショールームにはこれ以外にも車の展示がありました。それ以外にルノーグッズを販売していたり、2階に行くと商談席みたいなものもあり、カフェにもなってるのかな?とにかく大きなショールームでした。

 

各モデルのボディーカラーパネルがあったり、

 

ホイールの展示がありました。

 

というわけで、ルノーの新型キャプチャーをお届けしました。詳しいスペックとかそういうのはフランスのHPでよくわからないところもあるので、国内発表を待ちたいところですが、雰囲気は伝わったかな?と思います。

ルノーはゴーンさん関連で色々と揺れていますが、ルノー・メガーヌなどとても速くて良い車を作ってますよね!

あまりルノーディーラーも見かけないのですが、ルノーキャプチャー、気になった方はぜひお近くのディーラーで色々と情報を仕入れてみてくださいね!

 

おまけ

 

ルノーのショールームということもあり、ルノーF1も展示されていました。2019モデルってなってたけれど、ウイング幅が小さいから2018モデルかな?

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