2010年10月から作り始めた、ディアゴスティーニの週刊マクラーレンが、とうとう最終号を迎えました。
苦節16ヶ月、奥さんに「そんなにお金かかるの!」と言われたり、ケースが2.5万もする事態に遭遇したりと波乱万丈な1年弱でしたがなんとか完成までこぎつけました。
1号から64号までのバックナンバーはこちらをご覧ください。われながらよく更新したなぁ。
そんな最終号65号「モデル完成」をお届けします。最終号ならではのボリューム満載です!
・ボトムプレート(前)
・ボトムプレート(後)
・ラインデカールA
・ラインデカールB
・マフラーデカール
・ジョイントパーツ
まずはエキゾーストパイプをディティールアップしていきます。写真右側の小さなジョイントパーツを切り離します。
そしてすでにメインボディにセットされているエキゾーストパイプの二つのでっぱりをつなぐような感じで、、、
反対側にも取り付けます。とても小さなパーツなので、爪楊枝で接着剤をつけ、ピンセットで慎重に取り付けます。
次はマフラーデカールです。
エキゾーストパイプの出口の丸い部分にデカールの黒丸シールを貼り付けます。
次はメインボディにボトムプレートを取り付けます。
ボトムプレートとはこれ。メインボディ裏面に貼り付けます。路面と接触してカーボンのボディが損傷を受けないようにするパーツなのかな?
メインボディ裏面です。これで完成だと思ってたのにまだパーツがあったとは・・・。
反射して部屋が写ってますがきにしないでください(笑)
このように取り付けます。ボトムプレートは2つに別れているので、フロント側を取り付けたあとにリア側を取り付けます。
次はメインボディにウイングやカウル類を装着します。これはラインデカールでボディを装飾していく準備です。
まずはフロントウイングを取り付けます。ネジが飛び出てますが、両サイドから2本づつ計4本で取り付けます。これはのちのち外すこともできるので、完成後、フロントウイングを外した状態での展示も可能です。
次はリアウイングです。リアウイングには取れやすいパーツがついているのでネジで固定するときは気をつけます。
これ以外に写真はありませんが、モノコックカバー、エンジンカウル、リアカウルを取り付けて全体を完成させて、さらにそれらのパーツが動かないようにマスキングテープで固定してラインデカールを貼る準備が完了です。
さて、ここからはラインデカールAとBすべてを貼っていくのですがすべて撮影できていないので写真があるものだけ載せていきます。
まずは62号で保管したアッパーボーダーウイング(左右)にデカールを貼ります。黒い線が実はデカールになっています。
車体側面に黒いラインがつながるように複数のデカールを貼っていきます。ロワーエンジンカウルとボディの境が合わない感じがしていたのはここでデカールを貼るとキレイになるわけですね。
ロワーエンジンカウルにはさらにVodafoneの白丸に赤いマークのデカールを貼ります。写真はそのデカールを貼る前。準備段階として少し水で表面を濡らしてあります。
これがデカールを貼った状態。大きなデカールはシワが入ったり、位置を修正したりするので水でボディ側を濡らしておかないと動かせなくなっちゃうんですよ(*_*;
これはノーズ側面上部にラインデカールを貼ります。赤黒のラインがデカールです。カーブのある角にデカールを張るので綿棒などを使いながら慎重に押し付けて貼り付けます。これが難しい!!
ちなみに先ほど取り付けたフロントウイングの上部2箇所のビスは取り外して、上からデカールを貼り付けます。乾いてから穴を空けてネジを戻すわけですね。
いくつかの赤黒ラインデカールを貼りつけるとこの写真のようになります。まあまあキレイにつけられたなぁと自己満足♪
次はフロントウイングにラインデカールを貼ります。実は個人的にはこれが一番難しいと思いました。
これは貼り終えた状態。このデカールは平面に扇を広げたような状態になっていますが、実際に取り付ける面はカーブな上に球体なので100%シワが入ります。なので、蒸しタオルを作ってデカールを貼りつけた後に細かなシワを蒸しタオルで押さえで消すわけです。
僕の腕が未熟なので細かなシワが残ってしまいましたが、、、、(*_*;
このデカールを貼るのが一番大変でした。でもなんとかうまく貼れたのでよかった!
フロントウイングにラインデカールが貼れました。
先ほどシワをとったデカールの上にさらに黒っぽいデカールを貼ります。これを貼ったあとも蒸しタオルでシワを消します。
その上にずーーーーーーっと保管してきたメルセデスロゴステッカーを貼り付けます。
なぜかメルセデスロゴステッカーだけは透明なシールみたいになってます。どうせならこれもデカールになってたほうが一体感があった気がするのになんでだろうな。
次はこれまたずーーーーっと保管してきたフロントウイング(上)を接着します。
これでフロントウイングは完成です。マスキングテープが取れたらね。
次はノーズ上面にラインデカールを貼ります。このVodafoneデカールは細かな部分が分かれていて小さなデカールを貼る作業なので、ここも慎重に作業します。
写真中央のカバーの部分のデカールは別々になってるわけですね。
エンジンカウルにラインデカールを貼りました。反対側も同様に仕上げます。
リアカウルにも続くデカールをラインが繋がるように貼っていきます。
インダクションポッドの下、キルスイッチを取り付けるところにデカールを貼ります。サイドプロテクターのところにはドライバーの名前「ルイス・ハミルトン」のデカール、インダクションポッドカウルにはサンタンデール銀行のデカールを貼ります。この2つはカウルを取り外すときに別れるデカールなのでそれを見越してカットしたデカールを貼ってあります。
最初にラインデカールを貼ったアッパーボーダーウイングを接着します。
さらにそのアッパーボーダーウイングにもデカールを貼っていきます。
Vodafoneロゴが貼れました。真横からみてロゴとラインデカールがきちんと繋がるように調整します。
赤い小さな牽引フックのようなキルスイッチを取り付けます。
こちらはアンテナです。折れそうなパーツなので接着後の取り扱いには注意です!
そして組み上げたタイヤとホイールです。オイルを塗ったタイヤがいい具合ですね。
フロント、リアに取り付けていきます。フロントホイールのナットはフィンカバーができるタイプとブレーキなどホイール内部を見せることのできるナットと2種類ありますが、僕は内部を見せるタイプにしました。
微妙にブレーキローターとキャリパーが見えますね。
フロントタイヤが装着できました。リアタイヤももちろん装着していきます。
さて、完成形の姿ですが、それは次回の更新でお届けします!
週刊マクラーレンの本当の最終回です!!!!
〜現在までの投資額 「115,120円」〜