全国のフォルクスワーゲンが大好きな皆様こんにちは。けんころです。
フォルクスワーゲンといえばゴルフ。
ゴルフよりちょっと荷物を積みたいなと思ったら、ヴァリアント。
そうです、今日の主役は、僕も大好きなゴルフヴァリアント。
しかもゴルフRヴァリアントに会えました!!!
というわけで、もったいぶっても仕方がないので、早速いきたいとおもいます。準備は良いですか?
ゴルフRヴァリアント、ドドドーーーーーン!!!
おーーーー、かっこいいなぁ。かっこいい。フロントバンパーもGTIやRラインとは異なる専用デザインです。あー、かっこいい。
もう少し上からの一枚を、ドドン!!!
あれ?このゴルフRヴァリアント、サンルーフついてません??
そう、このゴルフRヴァリアント、実はこの車両、パノラマスライディングルーフにオリックスホワイトマザーオブパールエフェクトの有償カラーのオプションもりもりオーダー車両だったらしいです!!
もう少し近くに寄ってみましょう。
ゴルフRヴァリアントといっても基本ゴルフなので、フロントライトも7.5のデザインになっています。GTIと違って、ライト内に赤いラインは走りません。青いラインも走りません。そういう意味では若干地味かもしれないですね。グリルのRのエンブレムも、Rラインでついてるし、見た目的にはあまり変わらなく見えるかもしれません。
フロントバンパーをよく観察してみると、オイルクーラーのようなものが見えますね。ダクトがダミーになっていないあたり、Rらしさを感じることができます。光沢のあるピアノブラックのバンパーは好みが分かれるところですが、個人的には大好きです。
最強の「R」の証です。でも、我が家のティグアンRラインにも同じのがついているのですよね。このあたりは乗り出し500万オーバーの車なのだから、メルセデスのAMGみたいにもう少し特別感があってもいいんじゃないかなぁと思いました。
横に回ってみまして、サイドミラーです。形はノーマルヴァリアントと一緒ですが、色がメタリックシルバーになっていますね。Rシリーズになると、どの色を選んでもミラーの色はこの色になります。アウディのSラインとかRSラインとかと似た感じでしょうか。これはこれで好みが分かれるところですね。個人的にはカーボンミラーみたいになっていたほうが、特別感があって好きですけど・・・。
ホイールは先代のゴルフ7のRヴァリアントと変わらないデザインの18インチです。タイヤサイズは225/40/18、7.5J/18になります。個人的な話ばかりで恐縮ですが、おそらく本国にはあるオプションの19インチホイールが履けるともっとカッコいいと思うのですよね。よくインスタグラムなんかで検索するとでてきますが、絶対にカッコいい。まぁこれもいいデザインのホイールですよね。
さらっとホイールの隙間から、Rロゴのついたキャリパーが見えます。そしてなにげにフロントにもピアノブラックの小さなリップスポイラーがついているんですね。
サイドにもピアノブラックの小さなサイドステップが装着されています。目立たないけれどもカッコいいですね。
そして、僕がいつかは絶対に乗ってみたいと思っている憧れのサンルーフ。パノラマスライディングルーフです。もちろんオプションです。オーダー車両になければ本国にオーダーするので時間めっちゃかかるやつです。なので、新車や中古車で出てきたらお買い得品だと思います。ただ、税込み15万します。
Rシリーズは、ドアのモールがクロームになりません。ブラックアウト。でも右端に少しだけ見えるルーフキャリアはシルバーなんですよね。
たしか、メルセデスのCクラスAMGとかはルーフキャリアもブラックアウトされてて、精悍なのです。
さて、続いてリア周りいってみましょう。
基本はノーマルと大きく変わりません。7.5から導入されたLEDテールランプも同じデザインなのかな。そして、以前ブログにも書きましたが、ヴァリアントのLEDテールランプは流れません。もう一度いいます。ウインカーは流れません(泣)
ウインカーは流れないですが、迫力のある4本出しのマフラーはRの威圧感を出していますよね。かっこええわわぁ。
4本出しのマフラーが丸型なのは、アウディにならっているのでしょうか。もう少しパイが大きくてもいい気もしますが、このあたりが質実剛健のフォルクスワーゲンらしいところでもあります。あまり目立たないようにね。
リアバンパーをもう少ししたから除くと、それっぽいデフューザーのような形をしていました。おまけ程度に見えますが、風洞実験とかしたら少しは効果はあるんでしょうね。多分・・・。
それより、センターパイプからきちんと左右に分けてテールのところのサブタイコから左右二本出しにしているのは偉い。
さて、次はラゲッジルームです。通常でも605L、リアシートを倒せば、1620Lの巨大なスペースがゴルフヴァリアントも魅力でしょね。僕も今のティグアンの前はゴルフヴァリアントに乗っていましたが、ラゲッジルームの使いやすさはヴァリアントのほうが全然上です。奥行きがあるので、荷物もたくさん乗りますし、横のえぐれもあるので、写真のようにゴルフバッグもゆうゆう収まります。ただ、ゴルフバッグだけでいえば、3バッグが限界ですね。リアシートが分割して倒れますので、どちらかを倒せば4バッグもいけますが、人間が3人しか乗れないかな。
リアハッチですが、パサート、ティグアン、アルテオンにはあるパワーテールゲートはありません。ヴァリアントにはぜひつけてほしかったアイテムの1つですよね。
前に戻って、パノラマスライディングルーフの写真をもう一枚。大きな開口部がとても魅力的です。あーー、ルーフ付車両がほしい・・・。
国産車もそうですが、サンルーフ付きの車両で締め忘れたりして、雨降られたら泣きますよね。半ドアのときみたいに、窓空いてますよー、サンルーフ空いてますよーって警告音がなってもいいくらいな気がしません?
特に輸入車にドアバイザーつけたくないって方多いと思いますが、窓を少しだけ締め忘れて、雨が降って、気がついたら、「びしょぬれー!」ということ経験ある方いらっしゃいませんか?
さて、室内にいってみましょう。フロントドアのパネルですが特に目立った変更はありません。
よく見ると柄が他の車と少し違いますね。偽カーボン柄???
室内もいたって、ゴルフ7.5です。ハンドルだけがRラインなどと同じです。ただよく見ると、他のRラインとは少し違っていて、ハンドルのボタンの周りの部分が全てシルバーからピアノブラックになっています。これはR専用かもしれないですね。
シートはR専用のレザーシートです。ナッパレザーとは違うレザーですね。背もたれ部分だけナッパレザーで、肩腰ヘッドレストは通常のレザーっぽいですね。冬の必需品シートヒーターは両方共ついていました。
ステアリングには「R」のエンブレムがついています。
そしてご存知の通り、Rは4MOTIONなので、シフトノブの裏側にはこのようなマークがついています。
コンソールの小物入れですが、USBのくちは一つですね。
リアシートも上質なレザーシートです。フォルクスワーゲンのレザーシートっていいんですよね。もちろんもっと高級車のレザーシートはすごいんでしょうけれども、いわゆるドイツの大衆車としては十分な出来です。
メーターはデジタルメータークラスターです。ゴルフ7.5から導入されたデジタルメータークラスターですが、ティグアンとかと違って、メーターの枠の部分が、メーターの円とあってないので、どうも後付感が否めないんですよね。無駄なスペースもあるし。これならば、つい先日マイナーチェンジしたCクラスのデジタルメーターのほうがカッコいい。個人的には新型AクラスやS、Eクラスのような巨大なタブレットを横に2つつなげたようなデザインよりも、新型Cクラスのような、アナログメーターの置き換えにデジタルメーターにしたようなデザインのほうが好みです。まぁこれはこればかりは好みですね。
最後に気になるお値段ですが、車両本体に冒頭でも述べましたパノラマスライディングルーフと有償オプションカラーがついて、約580万円。諸経費がついたら600万オーバーですか。うーん、高い。高すぎる。
フォルクスワーゲンで乗り出し600万を超えてくると、選択肢の中にはアルテオンも入ってくるんですよね。あちらも4MOTIONに280PSでワゴンに負けないトランク容量にあのカッコよさです。さらにはアウディやメルセデスなどの同系列ワゴンシリーズも視野に入ってきちゃう。
そういう意味ではなかなか手が出しにくいのかもしれませんが、他メーカーと乗り比べてみると、Rがいいねといって購入されるお客様も多いみたいです。
実はこのしばらくあとにゴルフRに試乗する機会をいただいたので、また後日、試乗についてはそちらでインプレしたいと思います。
結論
もし、お金があって僕が買うとしたら、
・ゴルフRヴァリアント
・パノラマスライディングルーフ
・ラピスブルーメタリック
でしょうか。
ただ、ベースが7.5なのでどうしても見慣れた感は否めません。最新の湿式7速DSGとか310PSエンジンとかテクノロジー的に見ると、7の頃のRヴァリアントに比べたら絶対にこちらのほうがお買い得ですし、満足感はあると思います。
個人的にはゴルフ8シリーズが出て、それのRヴァリアントが出たらほしいかもしれませんが、正直、GTIでも持ち余すパワーより、さらに多い馬力をフルに発揮するのは行動ではできないと思います。でもあふれるパワーとレスポンス、4MOTIONだし、荷物もたくさん積めるから、夏も冬もレジャーにフル活用できて、大人4人乗れてという意味ではすごくいい車です。
インスタグラムでフォローしているゴルフRヴァリアント乗りの方がいるのですが、サーキット行ったり、キャンプ行ったり、スキー行ったり、とても楽しそうですし、きっとそこに至るまでの普通の道もRで走ると楽しいんだろうなと思います。
段々とハイブリットとか電気自動車にシフトしていく世の中ですから、ハイパワーエンジンの4WD車両でグイグイ走る、ということができるのは今がチャンスなのかもしれないですね!
Rヴァリアントは中古車でも割と出回っていますので、フォルクスワーゲンの認定中古車とかで探したり、あるいは稀ですけれど試乗車もあるみたいなので、ぜひ気になる方はディーラーへ、あ、フォルクスワーゲン相模原橋本店へ行ってみてください!