フォルクスワーゲン 新型パサート 試乗してきました!

Car

さてみなさまお待たせいたしました。先日発表されたフォルクスワーゲン、新型パサートパサートヴァリアントを見にディーラーへ行ってきました。

 

というのは建前で、実は我が家のゴルフヴァリアントのウォッシャー液がきれそうだよという警告灯が点灯したので補充をしてもらいに来たのが事実です。ついでに新型パサートも見ちゃえ!というわけ。

 

さて気になる新型パサートですが、私のお世話になっている「フォルクスワーゲン相模原橋本」店には、

パサートセダンハイライン(ブラック)
パサートヴァリアントハイライン(ブラック)

が展示されていました。

じゃじゃん!
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むむむ、、、、、カッコイイ。

ゴルフとは違った大人らしい高級感のあるデザインで、今回のFMCでフロントマスクも水平基調の新しいVWマスクに変身していました。

 

お値段をちゃんと車の横に展示しているのがフォルクスワーゲン相模原橋本店のいいところ♪
(どこのお店もやってるのかな・・・)
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うーん、400万オーバーですか・・・・・。僕らが気にするにはまだ年齢がプラス10歳は足りないかな。

さて、前置きはこれくらいにして室内や他に移っていきましょう。
まずはタイヤから。サイズは235/45R17とちょっとしたスポーツカーばりの太さです。ただ、ボディサイズもゴルフに比べると大きいので17インチのサイズでさえちょっと小さく感じてしまう感じ。社外品などで18インチ位入れても全然問題ないとおもう。むしろそっちのほうが見た目にはカッコイイかもしれない。
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室内に目をやると、そこにはハイラインらしく本革シートが鎮座。見た目のデザインもゴルフとはかなり違う。ハイラインになると装備として電動パワーシートが付いていし、ラグジュアリーさもある。
けれども個人的にはウッドパネルが好きではないのでちょっと残念。
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リアに移ってみます。リアのデザインもトゥーラン、シャラン、トゥアレグと似ている現在のVWデザインになりました。個人的には先代の丸目4灯のコンビネーションランプも好きだったけれども、このデザインも大人っぽくてカッコイイ。ハイライン、コンフォートラインどちらでもヴァリアントを選択するとルーフレールがクロームになる。
また純正ナビのバックカメラはゴルフと同様VWロゴの裏にカメラが付いていて、リバースにいれると蓋が半分開いてカメラが顔をのぞかせる仕組みになっています。社外ナビだとこうはいかないんじゃないかな。
トランクの容量も充分すぎるぐらいだと思います。ぱっと見た感じはゴルフヴァリアントと変わらない気もするけど実際は100Lぐらい容量が大きくなっています。
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今度はリアシートから運転席周りを観察。ゴルフヴァリアントだとカーボン柄だったりシルバーだったりしてるセンターパネルだけど、パサートではウッドパネルが装着されていました。コンフォートラインではシルバーのものになるのでこのへんは好みが分かれるところです。個人的にはウッドパネルがおやじっぽくて好きじゃないので我が家のゴルフヴァリアントのようにカーボン柄のほうがカッコイイと思う。

ハンドル、シフトノブはゴルフと共通のものが使われている。ハンドルについてくるシフトパドルも同様。ゴルフヴァリアントよりもセンターコンソールが太く、運転席と助手席が少し離れている印象を受けました。
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装着されていたのは純正のナビ。純正ナビだとエアコンの動作状況も画面で確認できるので重宝するんだけど、いかんせんお値段が高いのであまり手を出す人は多くないそうです。
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サイドブレーキも足元から無くなって、この小さなPというボタン「エレクトロニックパーキングブレーキ」になってしまいました。サイドターンとかはできないのかなw
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ちょっと高級車らしく、センターパネルにはアナログ時計が鎮座。でもちょっと針のあたりが安っぽく感じた。正直なくてもいいかなという感じ。
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マルチファンクションインジケーターはゴルフもハイラインなどと同様の情報量が多く表示できるタイプ。
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僕ら夫婦がかなり気に入ったのが、このボックスの大容量さ。素晴らしい。
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落ち着いたところで早速試乗させていただきました。いつもの試乗コースが大渋滞で思うように走れなかったんだけど、それでも感じ取った印象をあげていきます。
まずはエンジンスタートからなんだけど、その方法が分からなくて手こずりました。。。リモコンキーを挿し込んで深く強く押すとエンジンが掛かりますって言われたけどちゃんとかからない。これ慣れないと難しいかもしれない。

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やっとの思いでエンジンがかかったので早速試乗スタート。

 

乗り出した感じがとにかくいいです。出だしちょっと動いただけで我が家のゴルフヴァリアントとは一味も二味も違うことがすぐに分かります。それくらい静かだし、走りがスムーズ。アルミホイールが17インチのわりにしっとりしているのでバタバタとするような動きも少なく、乗っている人も疲れない足回りをしています。
今回のパサートはゴルフと同様の1.4Lエンジンにシングルターボ(ゴルフヴァリアントはツインチャージャー)で武装しており、乾式7速DSGで18.4kmの低燃費で走ることができます。まぁ実際には12km前後というのが現実的な燃費だと思うけど、我が家はゴルフヴァリアントスーパーチャージャーとターボの二刀流よりも出足がよく、加速も良かったような気がしました。1.4Lターボでも十分すぎるぐらい速くて楽しかったです。ただ、上の方はパンチが足りない感じもしたけど、充分ですね。

とにかく走行中のスムーズさや静かさが素晴らしかった。ゴルフと同様フロントガラスには音響減衰効果のある遮音層を挟み込んだフロントウインドーなので、外の音がむやみに飛び込んでくる感じはありません。また、リアシートに座った奥さんが「この車すごいなめらかに走るね!」みたいな事を言っていましたがあながち間違ってません。本当にスーーーっという感覚です。

エネルギー回生システムもすごくスムーズでした。新型シャランのときはアイドリングストップになると「ミューーーーーーー」という音がずっと聞こえてきてそれがかなり気になったんだけど、パサートはそういうのがなかったです。
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そして私お気に入りのデイドライビングライト。写真を撮ろうとしたらわざわざ雨を拭きとってくれました(^_^)
ぜひ我が家のゴルフちゃんの目にもつけてもらいたいぐらいカッコイイ。
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ゴルフヴァリアントよりもボディサイズは大きく、重量も重いわけだけど、一つ上の次元で高級感のある走りが楽しめるパサートヴァリアントのコンフォートラインはお薦めです。

 

プレミアム&サプライズ。
ぜひフォルクスワーゲンの店舗にてお試しください。

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